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★破れ修理 |
カシャンシルク 左上約4cm破れ修理 |
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この絨毯は長年クリーニングをせずに使用していたのが原因で、湿気を含み縦・横糸が弱って少しの力が入るだけで破れました。破れている箇所(約4cm)に縦糸を入れて縫い合わせます。その後、シルクの柄糸を結んでいきます。 |
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修理をせずにそのまま使用していると破れが広がります。 |
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↓ |
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裏側 |
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表側 |
修理完了。殆ど目立たず仕上がりました。
外したタペストリ加工は元に戻します。
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タペストリ加工等をしている絨毯は壁掛けしているため汚れは付着しにくいですが、日本は湿気が多い為、絨毯の地組織(縦・横・柄糸)にダメージが生じるおそれがあります。絨毯が汚れて無くても地組織を良い状態に保つため、3〜4年に一度のクリーニングが必要です。 |
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