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| 生糸の状態 |
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生糸から染色をすることで斑なく染色が安定した絹糸が出来ます。
※生糸の状態で安定した染色をするには高度な技術と経験が必要です。 |
| 撚糸から染色をすると、斑になりやすく染色が安定しないため色落ちしやすい柄糸になります。⇒色が安定していない絨毯の現実画像 |
| 生糸と撚糸の違い |
| 生糸:繭(まゆ)を製糸し、引き出した極細の絹糸 |
| 撚糸:糸に撚り(より)をかけた糸 |
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| 生糸を精練した練糸から染色 |
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| 様々な色の絹糸 |
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| 染色した絹糸を綛(かせ)に巻き取り撚糸を作る準備 |
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| ↓ |
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| 糸を数十本合糸し、撚りをかけます。糸を撚ることで、強度、太さの平均化、特有の触感、弾性が加わります。撚糸はペルシャ絨毯の変化のある独特な風合いを出すために重要な工程です。 |
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| 注: |
絨毯を結ぶ時に、染色が安定していない柄糸が一色でも混ざると色落ちする絨毯の部類になるため、この高度な技術と手間をかけて出来た柄糸は徹底した管理体制が必要です。 |
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